一度は使用率が下がったように思えたゲンガーも、気づけばどんどん使用率を上げていて気づけば現在16位。
メタグロス使いのわたしとしてはゲンガーはなかなかしんどい相手で、かげふみでキャッチされないようにうまく立ち回らないといけないなど、とにかく気を使う相手です。
ただ、最近のゲンガーの厄介なところはそれだけじゃなくって、最近のゲンガーはやけにさいみんじゅつを搭載している傾向が増えてきているようです。
マジ笑えない状態。ただでさえきっついゲンガーがなんというか手のつけられないレベルになってきている感じです。
ということで今回は最近増えてきている催眠ゲンガー、通称ピロゲンについての話です。
タイプ相性をガン無視する犯罪者
さいみんじゅつのなにが厄介かというと、ゲンガーのすばやさから放たれるさいみんじゅつはタイプ相性をガン無視してゴリ押しできてしまうんですよね。
相性的に不利なあくタイプにだって眠らせてしまえばなんの問題もない。眠らされて引こうにもかげふみでキャッチされているためどうしようもない。
タイプ相性をご存知でない!?そんな言葉も虚しくなるのが催眠ゲンガーの存在です。
よくわからんが眠らせればいいんだろ?そんな心の声も聞こえてきそうな、そんな犯罪者ポケモンが催眠ゲンガーです。ピロピロー。
ゲンガーをみるために連れてきたサザンドラがさいみんじゅつで眠らされて為す術もなくヘドロばくだん二発で沈んでいく、わたしはそんな光景が見たいんじゃないなんだ。
ついでにさいみん→眠り→たたりめのコンボも火力で過ぎて笑えないレベルで強い。おにびが可愛く見える。みがわりなんて挟まれたらもはや詰まされかねない。
さいみんじゅつの命中率は60%ですが、当てたらタイプ相性すらひっくり返せる技と思えば強すぎるだろっていう。
命中100のキノコのほうしは持っているポケモンがいまいちだから許されているところがあるし、くさタイプには無効でぼうじんゴーグルや特性ぼうじんで防げるのでいいとこ軽犯罪レベルで留まっている感じ。
ついでに催眠ゲンガーが厄介なのは、ねむりをふせぐサイコフィールドやミストフィールドを貼ろうにも、コケコやレヒレが揃ってゲンガーに強くないため下手な動きをするとキャッチされてそのまま毒技で飛ばされかねないということ。
まったくどないせいっちゅうねん。あー催眠ゲンガー死なねぇかなぁ。ちなみに現在のさいみんじゅつの採用率は3割近くなってきています。おいおい犯罪者増えすぎだろ……。
とりあえずビールのノリでさいみんじゅつ
催眠ゲンガーのなにがむかつくって、とりあえずさいみんじゅつ。駆けつけ一杯さいみんじゅつ。とりあえず生、さいみんじゅつ。
有利対面さいみんじゅつ、仮にハズレても裏から出てきたポケモンにまた上からさいみんじゅつ。一度では60%でも、二度使えば確率的には80%以上で眠らせられますからね。試行回数は正義。いや悪か、犯罪者め。
とりあえずさいみんじゅつ当てればなんとかなる。他に手があっても眠らせたほうがアドがでかいし、ってことでさいみんじゅつ。もはや脳死。かつてのファイアローのよう。脳死ブレバ。
最近はゲンガー見かけたらとりあえずコケコかレヒレを初手で出してます。ゲンガーが出てきたら安定のサザン投げ。なおフィールドは飛んでいるポケモンには効果がない模様。無事眠らされる。
もう知らん。ゲンガー見かけたらスカーフ持ちで一撃で持っていくしかない。スカーフランドだけが最後の頼みの綱だ……。おい、まもってんじゃない。飛んでるポケモンに下がるな、おい。