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『ポケットモンスター サン・ムーン』ゲーム実況者最強決定戦【決勝戦】の感想とか結果まとめ

先日のニコニコ超会議にて行われた、『ポケットモンスター サン・ムーン』ゲーム実況者最強決定戦の決勝戦。

予選のときはリアルタイムで見られたのですが、決勝は見られなかったのでやっとのことでタイムシフトにて見てみました。

予選の感想とかについては下記記事にて。

ということで、せっかく見られた決勝戦ということで感想とかそういうのを書いていこうと思います。

決勝戦の組み合わせ

決勝戦の組み合わせはこんなかんじです。予選を勝ち残った4人で、トーナメント式で実際は準決勝から始まる感じですね。

準決勝1:ライバロリ VS サントス

準決勝2:バッヂ VS ペリカン

準決勝は1試合のみで勝った方の勝ち抜け。決勝戦では二本先取となっています。

それでは、準決勝の感想からです。

準決勝1:ライバロリ VS サントス

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パーティはそれぞれこんなかんじで、バロリさんがトリル軸、サントスさんがコータスドレディア軸。

初手はライバロリがルカリオ・ガブリアス。サントスがガブリアス・ヤレウータン。

バロリが初手からガブリアスのジメンZをぶっぱ。ヤレウータンに打つものの落ちずで、ルカリオのラスターカノンを続くもヤレウータンかたすぎワロタ。

サントスがガブリアスじしん→ヤレウータンさいはい→ガブリアス再度じしんで一気にバロリの初手を二体落とす。

この時点でバロリさんがかなり厳しそうなものの、ワイドガードでガブリアスのじしんを防いでヤレウータンを落としていく。

ダブルはこういうワイドガードやファストガードなんて技の重要性が高いあたりがシングルとは別ゲーになってくるよなー。

サントスのガブリアスはこだわっていたみたいですね。ワイドガードを嫌がって一度下がります。

ギガイアスがエッジでコータスを一撃で飛ばして、形勢はかなりわからないところまできました。

とはいえ、結局は最初のターンで勝負が決まってしまったようで、最終的にはガブリアスの素早さが活きて、サントスさんが勝利。

ただ、最後のナッシーの二連守るが決まっていたらまたわからなかったかなぁとは思いますね。

お互いがトリックルームをあえて使わない戦い方で、それぞれの上手さ巧みさがでてましたね。

めっちゃいい試合でしたね。拮抗していて、その中で一手で決まったような試合でした。

選出は以下の通り。

ライバロリ  ルカリオ ガブリアス ナッシー ギガイアス

サントス  ガブリアス ヤレウータン カビゴン コータス

準決勝2:ペリカン VS バッヂ

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パーティは、ペリカンがペリッパー・ゴルダックの雨パ。バッヂがピカチュウ・ホエルオー・ペリッパーからなるピカホエッパー

初手がペリカンがミミッキュ・カビゴン。バッヂがペリッパー・ベトベトン。

初手からペリッパーのぼうふうでミミッキュが混乱するあたり、ペリカンらしさがいきなり炸裂しています。

バッヂのおいかぜ展開に対してはトリル展開していかないとかなり厳しくなりそうななか、ミミッキュにちょうはつが刺さりトリル展開ができず。常厳男。

どくしゅも発動するわでとにかく追加効果を引きまくるペリカン。かなり厳しいもののミミッキュは自傷せずにフェリーZでペリッパーをタスキまで削り、カビゴンも10まんばりきでベトベトンを落としていく。

バッヂのホエルオーのしおふきが炸裂して一気に二体ぶっ飛ばしていくも、ペリカンもホエルオーを落としてどっちが勝つかわからない試合展開に。

最後はペリカンのペリッパーがぼうふうを外して勝負が決まります。なんといういつもの。

最終的に運がからんでくる、非常に拮抗した試合だったと思います。いや、色んな意味でむちゃくちゃおもしろい試合でした。

選出は以下の通り

ペリカン  ミミッキュ カビゴン ペリッパー テッカグヤ

バッヂ  ペリッパー ベトベトン ホエルオー カミツルギ

決勝戦:バッヂ VS サントス

決勝戦に進んだのはバッヂさんとサントスさん。

ここまで二試合ともおもしろい試合だったので、決勝戦も俄然期待が高まるというもの。

決勝戦は二戦先取なので、準決勝とはまた違った戦い方が求められるようになってくるのかなーと。

パーティをみると天候の取り合いと、トリル対おいかぜになっていくのかなと。読み合いが重要になってきそうです。

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第一戦

サントスが初手、コケコ・ガブリアス。バッヂがベトベトン・ガブリアス。

ガブが邪魔でピカチュウも出しにくく、初手からバッヂの出し負けか?というなかでベトベトンがだいばくはつ。落とせないもののサントスの二体に負荷をかけていく。

とはいえ、コケコがタスキもちでだいばくはつで落とせなかったのはかなり痛いですね。

サントスがコータス出し、コケコのめざ炎がカミツルギに刺さって、劣勢を跳ね返せずサントスが圧倒。ハイドロポンプも外しまくりで運にも見放されてましたね。

ラストはヤレウータン(アシキ!?)がサイキネで決めて終了。

コケコのめざ炎がかなり刺さってましたね。むちゃくちゃ大きかった。

選出は以下の通り。

バッヂ  ペリッパー ベトベトン ホエルオー カミツルギ

サントス  カプ・コケコ ガブリアス コータス ヤレウータン

第二戦

一戦目を取られて崖っぷちのバッヂ。正直、構築的にサントスのほうが完成度が高いようにも思えますね。

とはいえそのまま負けるわけにはいかないということで。

初手はバッヂがペリッパー・ピカチュウ。サントスがヤレウータン・カビゴン。一戦目でコケコに動き回られたので、ピカチュウで抑制していきたいところでの選出でしょうかね。

トリル展開をされるとかなり厳しいので、なんとか防ぎつつおいかぜを展開していきたいバッヂ。ただ、ヤレウータンの耐久もかなり高いので抑えるのは相当きつそうですね。

サントスがコータスで天候を奪って、ヤレウータンでトリルを展開していく。トリル展開が止められないですねぇ。

天候の奪い方など、読みでもサントスのほうが上回って、そのままサントスが勝利。

コータスによる天候戦術、ヤレウータンカビゴンによるトリル戦術と、素早さに関してもコータスドレディアで高速戦術も展開してけるなど、構築の完成度が段違いでしたね。

明確なトリル対策がないと厳しくなってくるというのもありますね。たらればですが、予選で使っていた誓いパだったらまたわからなかったのかなと思いますね。

選出は以下の通り

バッヂ  ペリッパー ピカチュウ ホエルオー ベトベトン

サントス  ヤレウータン カビゴン コータス

まとめ

こういった大会ならではというか、みなさんマジで真剣にやってるなーってのが伝わってくるのがほんとに楽しい。

ポケモンってゲームですけど、だからこそ真剣になるというか。本気でやるからこそおもしろいんですよね。

ルールもダブルバトルで、普段シングルしかやっていないわたしとしては新鮮に見られたのも楽しかったです。

ダブルバトルの場合、いろいろな戦術やギミックがあるわけですけど対策ができていないとそのまま試合が決まってしまう場合もありますね。

このあたりダブルバトルの難しさでもあると思うし、立回りやプレイングどころか構築段階からシングルとは別ゲーですね。そしてそこがおもしろい。

いやー、ポケモンって奥深いわぁ。むちゃくちゃおもしろいゲームだと思う。いやもはやこれはゲームなんてもんじゃないわ。楽しすぎる。

そんな感じで。ポケモンの奥深さやばい。すごい。それではまたー。