あなたはでんきだまなげつけガブリアスを知っていますか?
オニゴーリ入りの構築で主に採用される、いわゆる起点作りのガブリアスです。
いや、起点作りっていうとなんかまともに聞こえてくるんですけども、このでんきだまなげつけガブリアスはマジで頭おかしいんです。がいきち。
なんでこんなポケモンが生まれてきたのか。ちょっと信じられない。
ということで今回はいかにでんきだまなげつけガブリアスの頭がおかしいか、そんな話をしていきます。
でんきだまなげつけガブリアスの生態
でんきだまなげつけガブリアスは、名前の通りまずでんきだまを投げつけてまひにしてきます。
まひにしてきた後は、すなかけで命中を下げてきます。うざい。
他にも、がんせきふうじ連打ですばやさを下げてきたり、目の前で積もうものならほえてきたり、ステルスロックまいてきたり、普通にじしんで殴ってきたり。
なんか人の嫌がることをひたすらやってくる、そんなポケモン。
でんきだまなげつけガブリアスの利点
こんなわけのわからないポケモンですが、それでも使われるということはたしかな利点があるということです。
でんきだまなげつけガブリアスの利点としては、でんきだまを投げつけることにより、でんじはと違ってじめんタイプのポケモンもまひにすることができます。
これは、ジャローダなどがつかうへびにらみと同じですね。実際、オニゴーリ入りの構築の起点作り要員としてジャローダはよく採用されます。いわゆるジャロゴーリ。
でんきだまをなげつけでも、当然でんきタイプにはまひはいれられないのですが、そこはガブリアス。ガブリアスに対してでんきタイプのポケモンは出せませんので、でんきだまなげつけでのまひ撒きはかなり安定します。
すばやさが高いガブリアスですから、上からまひもいれやすいですしね。
でんきだまを投げつけたあとは、一度下がってあとからまた展開ということもできますし、このあたりがガブリアスというポケモンの基本スペックの高さがありますね。
どう考えても頭おかしい
わけわからないようにみえて、意外と理にかなってしまっているでんきだまなげつけガブリアスですが。
なにが一番頭おかしいかっていうと、ガブリアスというポケモンによくこんなことさせようと思ったなっていうね。
ガブリアスっていったら使用率でも常にトップクラスのポケモンで、高いステータスと理想的な種族値配分と、豊富な型と相まって強力なアタッカーとして多く使われているポケモンなわけです。
そんな強力なポケモンを、よくもまぁこんなわけの分からない使い方をしようとしたなと。
いやだって、頭おかしすぎるでしょ。でんじはを撒くわけでもなくでんきだまを投げつける。投げつける。
サンムーンからでんじはの命中率が下がってしまった影響で、でんきだまなげつけガブリアスは実は相対的に強化されているという事態。
なんだこれは。まさかのでんきだまなげつけガブリアスに追い風が。ついでにTODが廃止されたことでオニゴーリも実質強化されている。なんなんだこれは。
こんなポケモンが存在していいのだろうか。否。断じて否。つーことででんきだまなげつけガブリアスはオニゴーリともどもどっか行ってくれると嬉しい。
ついでにオニゴーリはオニゴーリ対策に持ってきたほろびのうたアシレーヌをぜったいれいどを一発目で当てて飛ばしてくるのはやめてほしい。やめてほしい。
まとめ
オニゴーリはしね。