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【ポケモンSM】みんな大嫌いなムラっけオニゴーリ対策まとめ【害悪】

みんな大嫌い、わたしも大嫌い。ポケモン界の舛添ことオニゴーリ。害悪ポケモン筆頭にしてなぜかTOD廃止によりサンムーンで実質強化されてしまう謎の優遇。

わたしもはじめてこいつと遭遇したときはマジで殺意しか覚えませんでした。そしてその憎悪は今もわたしの中で燃え続けています。

そんな大嫌いなオニゴーリをレート環境から抹消するために、ここにムラっけオニゴーリ対策をまとめておこうと思います。

ということで今日はムラっけオニゴーリをぶっ倒すお話です。

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ムラっけオニゴーリのなにがやばい?

まずはムラっけオニゴーリのことをよく知らない人のために、こいつがなんでこんなにヘイトをためているか、そのあたりを紹介しようと思います。

ぐんぐん能力の上昇する特性ムラっけ

オニゴーリの特性ムラっけは、ターン終了時にこうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさ・めいちゅう・かいひのどれかひとつのランクが二段階上昇し、同じくどれか一つが一ランク下がります。

上がるほうが下がる方より多いため、ターンを重ねるとバケモノオニゴーリが誕生します。

どれが上がってどれが下がるかはランダムなためかなり運が絡みますが、基本的には試行回数を重ねればほぼすべてのステータスが大幅にアップした状態になりますね。

このだいぶいい状態に仕上がったオニゴーリが相当厄介なわけですが、でもまだそれだけじゃないんですよね。

回避が上がったらお通夜

結局のところ、どのステータスが上がったところでまぁまだなんとかなるんですよ。回避以外は。

回避が上がった時点でもはや運ゲーの始まりです。やばい。

ポケモンにおいて一番イライラするのって、とにかく攻撃が当たらないときなんですよ。

攻撃が当たらないんじゃあどうしようもないですからね、そういうあたりがこいつがヘイト集めまくってる最大の所以です。

いやマジでムラっけの対象から回避外せ、マジで。頼むから。

メガオニゴーリ「おいすー^^」

そしてこいつが一番なんかムカつく。ムラっけでステータスある程度いい感じになってきたらメガシンカするやつ。メガオニゴーリ

ステータスの上昇次第では普通にメガオニゴーリに全抜きされます。

持ち物がたべのこしじゃないオニゴーリと遭遇したらメガオニゴーリの可能性が高いので、そちらはそちらでまた警戒が必要です。

ムラっけオニゴーリの主な持ち物と技構成

ここからはムラっけオニゴーリの持ち物や技構成についての解説です。

基本的なムラっけオニゴーリの持ち物はたべのこし一択。上に書いたとおり、たべのこしじゃない場合はメガオニゴーリだと思っていいです。

技構成としては、みがわり・まもるの二つは確定。あと二つのうち、一つは氷技で確定。もう一つは人それぞれというところですが。

氷技の候補としては、みずタイプにも抜群で通るフリーズドライか、必ず急所に当たるこおりのいぶきのどちらかが基本ですね。

こおりのいぶきは必ず急所に当たるということで、ムラっけでオニゴーリの特攻が下がっても火力が落ちないという、なんつーかオニゴーリのためにあるような技です。いやマジでこれオニゴーリ専用技ってレベル。こんな技消して。頼むから。

残りの一枠は、一撃必殺技のぜったいれいどか、こおり技の通らないほのおやはがねに打点の取れるじしんが多く採用されていますね。

基本的な持ち物と技構成はこんなかんじですね。

ムラっけオニゴーリのパーティ構成

ムラっけオニゴーリのパーティ編成は、基本的に起点作り+オニゴーリ+@1というかたちが基本ですね。

パーティ編成によっては、ラスト1にオニゴーリが残るようにして、負け濃厚な状況からでもムラっけで運勝ちを狙っていく場合もありますが、このパターンについてはセオリーがないので考察しきれないとして。

起点作りに主に採用されるポケモンは、ジャローダやガブリアスですね。ジャローダ+オニゴーリのジャロゴーリは有名ですね。

ジャローダのへびにらみやガブリアスのでんきだまなげつけるで相手をまひにさせ、オニゴーリで上からみがわりを張れるようにして起点にしていくのが定番のパターンですね。

へびにらみやでんきだまなげつけるはじめんタイプにもまひをいれられるので、広い範囲を起点にしていくことができますね。

まひバグと合わせて、ムラっけの試行回数を多く重ねていくのがムラっけオニゴーリの必勝パターンです。

残り@1は適当なメガ枠だったり、ムラっけがうまく行かなかった時に引く先として使われることが多いですね。

とりあえずはこんな感じ。起点まで作って運ゲー仕掛けてくのってどうなのよ……。

ムラっけオニゴーリ対策

ここまではムラっけオニゴーリの厄介さを紹介してきましたが、ここからはそんなオニゴーリをどうやってぶっ倒すかというところを紹介していきます。

身代わり貫通の音技で攻める

身代わり+守るで延々とムラっけを発動させていくのがムラっけオニゴーリの戦法ですが、身代わり貫通の音技があれば身代わりを無視してダメージを与えていくことができます。

現在の環境にいるポケモンで使えそうなレベルの音技としては、ウルガモスのむしのさざめき、アシレーヌのうたかたのアリアなどでしょうか。

ハイパーボイス持ちのメガボーマンダなどもいますが、メガボーマンダはこおりが4倍弱点のためオニゴーリとの相性は最悪です。

ウルガモスであればこおり半減、アシレーヌにしてもフリーズドライさえなければ同じくこおり半減のため、有利に戦うことができます。

ただし回避が上がって無ければの話ですけどね。

特性「すりぬけ」でも身代わり貫通

特性すりぬけを持っているポケモンであれば、音技でなくても身代わりを無視して攻撃することができます。

ここでのオススメポケモンはシャンデラでしょうか。ほのおタイプなのでこおりを半減で受けられますが、じしんは抜群ではいるので注意が必要です。

シャンデラであれば、ホノオZを持たせておけば必中でみがわりを無視して高威力の弱点のほのお技をぶち込むことができるため、よっぽどとくぼうが上がっていない限りほぼ一撃で持っていくことができます。

回避のランク上昇にも対応できるので、ホノオZすりぬけシャンデラはオニゴーリ対策としてはなかなか安定感があるといえそうですね。

連続攻撃

ロックブラストやタネマシンガンのような連続技であれば身代わりを壊しつつ、オニゴーリ本体にもダメージを与えていくことができます。ロックブラストの場合は弱点をつくことができますね。

連続技を確実に5回当てることのできるスキルリンク持ちのメガヘラクロスやパルシェンなら、ロックブラストを当てさえすればかなりいいダメージを入れられるとおもいます。

特にパルシェンの場合はこおり技を1/4にまで抑えることができ(ただしフリーズドライは等倍)、さらにぜったいれいどもこおりタイプなので無効となるので、かなり試行回数を稼ぐことができます。

ぜったいれいどを無効化できる氷タイプでない限り、一撃必殺の命中率である30%がどうしてもつきまとってきますので、そういう意味でもパルシェンはかなりオニゴーリに強いといえますね。

ほろびのうたで滅ぼす

ほろびのうたとは、使うと場にいるポケモン敵味方両方を3ターン後に瀕死にするというもの。一度引っ込めればほろびのうた状態は解除できますが、居座ること前提のオニゴーリにはかなり刺さります。

さらに、身代わり貫通・必中と、オニゴーリを殺すためだけに存在するような技。

ほろびのうたを使えるポケモンとしては、こおり技を半減にできるアシレーヌやマリルリ、ニョロトノなどがいいですね。ただしフリーズドライ。

ほかにもかげふみで逃さずにほろびのうたのターンを経過させれるメガゲンガーなどもかなりよさげ。通称ほろゲン

ほろゲンは害悪に強い害悪ということでかなりいい感じですね。こういうポケモン好きです。

アシレーヌもうたかたのアリアにほろびのうたと、対オニゴーリ性能はかなり高めです。

のろいで呪い殺す

ゴースタイプのポケモンの使うのろいは、自分のHPを半分にすることで相手に毎ターンHPの1/4ダメージを与えていくのろいをかけることができます。

これも身代わり貫通・必中のため、オニゴーリがどれだけ籠城しようが呪いをかけることができます。

これは間違いなくオニゴーリにやられていった先人たちの呪いが詰まっているというところです。その怨念をぶつけるしかない。

のろいを使えるポケモンでオススメはミミッキュですね。ばけのかわでぜったいれいども一度は耐えるので、確実にオニゴーリを呪っていくことができます。

どくびしで毒殺

どくびしとは設置技のひとつで、場にポケモンが出たときに毒にすることができます。

ただし、ひこうタイプ・特性ふゆう持ちなどの飛んでいるポケモン、はがねポケモンには無効。どくタイプにももちろん無効で、さらにどくタイプが場に出たときはどくびしは解除されます。

オニゴーリの場合はもちろん飛んでいないですしはがねタイプでもなければどくタイプでもないということで、どくびしがよく刺さります。

どくダメージのほうがたべのこしの回復量よりも上回るため、オニゴーリをどく状態にできればほぼオニゴーリは攻略したようなものです。

どくびしは一度撒いた状態であれば通常のどく、二回撒けばもうどくにするどくびしになります。Z技でどくびしを使うと、一回でもうどくのどくびしにすることができます。

基本的には通常のどくびしで問題ないですが、いけそうなら二回撒いておくと毒殺できるまでの時間が短縮できるのでぜったいれいどの試行回数を減らすことができますね。

どくびしを使えるポケモンとしてはゲッコウガやドヒドイデやウツロイドなどがメジャーなポケモンでしょうか。どくびしを撒くだけであればオニゴーリと対面する必要はないので有利不利はあまり考えないでよさそうですけどね。

まとめ

ここまでムラっけオニゴーリ対策を紹介してきましたが、結局どこまでいっても運が絡んでくるのがこのオニゴーリの一番嫌われるポイントです。

ど安定な感じのパルシェンにしても、ロックブラストを当てられないにはどうしようもないですし、ほろびのうたやのろいにしても使う前にぜったいれいどで飛ばされたらどうしようもないですからね。

実際、オニゴーリ対策としてほろびのうたをもたせたアシレーヌを使っていましたが、ほろびのうたを使おうと思ったらぜったいれいどが一発目で当たってオワオワリだったので、対策しようもない部分というのがどうしてもでてきてしまうんですよね。

ただまぁ、厚く対策しておけばよっぽどの場合で対処できますので、まずは対策を一つは持っておくのが重要ですね。

みんなでオニゴーリを環境から追い出しましょう。ではそんな感じで、それではまた~。