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【ポケモンUSUM】メガギャラドス対策は後出しから安定して狩れるグソクムシャにおまかせ!

ポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーンのレーティングバトルが始まりましたが、メガギャラドスがめちゃくちゃ多いシーズンになっています。

もともとミミッキュで止まらない積みアタッカーとして一定数はいたのですが、新ポケモンであるアーゴヨンとの相性補完の良さもあって現環境においてトップメタのメガシンカポケモンとなっています。

正直、個人的にはメガギャラドスってそこまで対策してなくてもなんとかなるポケモンって印象だったんですけども、アーゴヨンとの並びがホントに脅威でこれはもう対策必須だなと。

そんなわけでサンムーンのシーズン1につかっていたグソクムシャを引っ張り出してきたんですが、これがまた刺さること刺さること。

ということで今回はメガギャラドス絶対倒すマンことグソクムシャを紹介しようと思います。

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メガギャラドスはどこが強い?

グソクムシャの紹介をする前にまずはメガギャラドスの強みついてのおさらいです。

メガギャラドスの一番の強みというと、やはりりゅうのまいの起点範囲の広さだと思うんですよね。

もともと高いとくぼうのおかげでカプ・コケコクラスの10万ボルトですら一撃は耐えることができるため、ほぼ特殊アタッカー全般を起点にすることができます。

また、物理アタッカーに対してもメガシンカ前のギャラドスの特性のいかくによって、物理アタッカー全般に対しても起点にしていくことができます。

メガシンカ前と後でタイプが変わるのも強いですよね。積むときはメガシンカせずに攻撃する時にメガシンカすることで安全に積む、といったムーブもできます。

つまり、後出しされてくるギャラドスに起点にされないようにするってのがめちゃくちゃ難しいんですよね。起点範囲が広すぎる。

例えば、メガメタグロスだとかみなりパンチがあればメガギャラドス相手に対面からなら勝てますがいかくの入った状態だと起点にされた上に突破されます。

こうなると後出しから確実に狩ることのできる対策を考えないといけないんですよね。そして、その後出しから確実に狩れるポケモンこそがグソクムシャなわけです!

対メガギャラドス最強ポケモングソクムシャ!

前置きが長くなりましたがここからはグソクムシャがいかにメガギャラドスに強いかというお話です。

まずグソクムシャはタイプ相性が非常に有利で、メガギャラドスのメインウエポンであるたきのぼり・こおりのキバ・じしんすべて半減で受けることができます。

最近増えているアイアンヘッドに関してももちろん半減です。かみくだくは等倍で通りますが、そもそも採用率自体が低いですね。

また、ぼうぎょの種族値が140とめちゃくちゃ高いため、努力値H振りだけでもメガギャラドスの攻撃を余裕で受けられます。

A207(無補正A252振り)メガギャラドス かみくだく H182 B160(H252振り)グソクムシャ 31.8%〜38.4%(乱数3発 96.9%)

そして極めつけは、グソクムシャの代名詞でもある技であいがしらの存在です。場に出たターンしか使えませんが、威力90のむしタイプの先制技(優先度+2)です。このであいがしらがメガギャラドスにぶっ刺さるんですよね。

A194(補正ありAは252振り)グソクムシャ であいがしら H171 B129(H4振り)メガギャラドス 88.8%〜106.4%(乱数1発 31.3%)

やや乱数が絡んできますが、後出しからメガギャラドスを縛り続けることができます。

メガギャラドス自体はポリゴン2やナットレイである程度みることができと言われていますが、ポリゴン2に関してはたきのぼりの怯み次第で突破されますしポリゴン2の技構成にもよります。

ナットレイに関してもやどりぎのタネをみがわりやちょうはつなどで透かされるとガン積みされて突破されかねません。やどりぎのタネを透かされてもくさタイプの技があればなんとかなりますが、くさタイプの技を持っていないナットレイが現環境では大半だと思います。持たせる技スペースが足りないんですよね。

こういった点を踏まえて、先制技で縛り続けることができるグソクムシャがメガギャラドスに対してはめちゃくちゃ強いんですよね。

もちろんメガシンカしていない状態だとであいがしらは半減で受けられてしまうのでこのあたりはメガシンカさせるように立ち回らないといけないです。ステルスロックを絡めるのも強いですね。

ただまぁ、それでもどう考えてもグソクムシャ以上にメガギャラドスに強いポケモンなんてのはいないと思うんですよね。

ゴツメ型、ヒコウZ型は対処できない

ここまでは対メガギャラドスのお話。ギャラドス自体の強みの一つとして型の豊富さがあります。

現環境ではメガギャラドス型がメジャーではありますが、その次に多いのはゴツゴツメット型になっています。いかくと耐性の優秀さを活かした物理受け型ですね。

ゴツメ型のギャラドスの場合は、グソクムシャはむしろギャラドスの役割対象となってしまいます。

また、現環境ではかなり数を減らしましたがヒコウZ型のギャラドスもグソクムシャは役割対象となりますね。

数を減らしている今の環境でどこまで考慮するかという問題はあるのですが、このあたりは難しいところですよねぇ……。

このへんは並びで判断するとかですかね。アーゴヨンと並んでいたりする場合はメガシンカ型が多かったりしますし、他にメガシンカしそうなポケモンがいる場合はメガシンカ型じゃないと判断するとかですね。

まぁあとはあれです、ヒコウZ型とかは事故と思って諦めるかですかね。正直ポケモンにおいてはすべてを対策することはできないので時には対策を切ることも重要です。

そんな感じで、みんながグソクムシャを使ってメガギャラドスを減らしてくれればいうことはありません。それではまたー。