メジャーというほどではなくめちゃくちゃ強いわけではないのだけれど、たまに遭遇するとしんどいポケモンって結構います。
たまに出てくるかえんだまミロカロスとかすっげーきつい。対策必須とまでは言わないまでもうまく隙間をついて環境に刺さってくるポケモンって厄介です。
その中でも個人的にきついなーって思うポケモンがヌオーですね。何度か詰ませられたことがあります。
ということで今回はたまに遭遇すると厄介なヌオーについてのお話です。
そこそこ高い物理耐久と優秀な耐性
ヌオーの種族値はH95 A85 B85 C65 D65 S35と、数値自体はそれほど高くはないですね。Hが高めなので、物理耐久はそれなりではあります。
ただ、みず・じめんというタイプは非常に優秀で、弱点がくさタイプのみのため弱点がつきにくく、数値以上に固く感じます。
じこさいせいも覚えるので、中途半端な攻撃ではすぐに回復されてしまいます。
くさ技は範囲が狭いのでサブウェポンとして採用されることが少ないため、ヌオーが突破できないで負けてしまうというケースがわたしの場合多々あります。
数値上はこうげきのほうが高いですが持っている技としてはねっとうがメジャーですね。物理アタッカーに対して後投げし、やけどで機能停止させてきます。
見た目とは裏腹に、かなり嫌らしいポケモンなんですよね、こいつ。
特性「てんねん」により積んで突破ができない
もうひとつ厄介なのが特性のてんねん。これは相手の能力ランクの変化の影響を受けないというもの。
これによって、りゅうのまいなどの積み技をガン積みして突破するということができないんですよね。積みアタッカーのストッパーとしても採用されることもあります。
弱点をつけずに積んでも無意味で落とし切る火力もないとなると、ヌオーで積んでないか?状態になってしまいます。
単純なスペック以上に詰ませ性能がむちゃくちゃ高いんですよね。
対策はどくどくが一番?
対策を考えるとすると、基本的には特殊アタッカーで攻めていくのが一番ではあります。特殊耐久はそれほど高くないので、特殊攻撃であれば等倍で十分押していけます。
ただし当然使っている側からすればそんなことは承知のうえなので、そのあたりはうまくサイクルで受けられてしまうと考えるべきです。
うまく自分側有利にサイクル勝ちできればそれでいいのですけれど、そうもいかないことも多いわけで、
そうなると、一番やりやすいのはどくを入れることかなーと思います。物理受けで止まってしまいやすい物理アタッカーにどくどくを仕込んでおくことですね。
例えばわたしがよく使うメタグロスというポケモンは積み技に恵まれないため物理受けで止まりやすいポケモンと言われます。
そういうポケモンにどくどくを仕込んでおくことで、相手の想定外からどくを入れることができるのでかなり突破しやすくなります。
汎用性という点で見ても、クレセリアやポリゴン2などの物理受けポケモンに刺さりますのでそれほどピンポイントというわけでもないですし。
ただ、どくどくで技スペースをひとつ使うとなるとその分技範囲が狭まってしまうので、そこは注意が必要ではありますが。
技スペースとの相談は常に付きまとう問題ですので、パーティと相談してどのポケモンで積むとまずいかというところとの兼ね合いになってきますね。
以前メタグロスにどくどくをいれて使っていたこともありましたが、受けにきたクレセリアにどくをいれたら速攻でみかづきのまいで自害されることもありましたし、想定外かrなの攻撃はなにより意表がつけますね。
ってかヌオーの話のはずがクレセリアの話になってる……?まぁ物理受けポケモン全体に対する対策にも繋がる話ではあるのでこのあたりはね。
ということでまぁそんな感じで、それではまたー。