9月22日にリリースされるSwitch版ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DXですが、体験版が配信されていたので実際にプレイしてみました。
わたし自身はWii Uも持っていなかったですし、アーケード版もプレイしたことなかったので正真正銘はじめてのポッ拳となりました。
普段あまり格闘ゲームはやらないのですが、ポケモンを実際に操作して戦えるってのはなんか嬉しかったですね。
というわけで、今回はSwitch版ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DXの体験版をプレイしてみての感想です。
体験版でできることまとめ
まずこの体験版でできることですが、実際の製品に対してかなり制限された内容になっています。
オンラインでの対戦はできず、できるのはCPU対戦かローカルでの対戦のみ、回数制限もあり15回だけプレイすることができます。
開始時に操作説明と簡単なチュートリアルがありますので、まったくの初心者でも操作方法がわからないということはなさそうです。
使えるポケモンにも制限があり、ピカチュウ・リザードン・エンペルトの三体のポケモンが使用可能となっています。
同じくサポートポケモンも制限があり、こちらはツタージャ・ラプラスかクレセリア・レシラムの二種類が使用可能です。
厨ポケ大好きなわたしはもちろんクレセリア・レシラムでいきます。
やはり体験版ですからできることはかなり少ないですし物足りさなに関しては否めませんね。使用可能ポケモンに関してはもう少し多めでもよかったんじゃないかなー。ガブリアスやサーナイトあたりが使ってみたかったですね。
無念ガブリアス。
2Dと3Dのハイブリッドバトル
実際にプレイしてみておもしろいなーと思ったのが、このゲームって2Dバトルと3Dバトルを切り換えながら戦っていくんですよね。
フェーズチェンジと言うそうですが試合開始時は3D(フィールドフェイズ)で、特定の攻撃をすることで2D(デュエルフェイズ)に切り替わり、さらに特定の攻撃をすることでまた3Dに切り替わっていく感じ。
3Dバトル(フィールドフェイズ)
2Dバトル(デュエルフェイズ)
単純な格闘ゲームとしての要素だけでなく、2Dか3Dどちらで攻めていくかみたいな駆け引きの要素なんかもあっておもしろかったですね。
ポケモンを使っただけのキャラゲーってわけでもなく、ちゃんとポッ拳というゲームとしての奥深さもあったりでさすが格闘ゲームの本家鉄拳の血が入っているだけのことはあるなーと。
また、操作方法も複雑なコマンドなどもなく、ボタンの連打で技がつながっていくような感じで簡単にプレイできたのはよかったです。
ただ、どうすればどの技が出るかみたいなのが全然わからずひたすら連打してるみたいな感じになっちゃったので、簡単な説明は欲しかったですね。
なんか距離とか十字キーを入れた方向とかで技が変わっているような感じはあるんですが把握しきれなかったです。
まぁこのへんは体験版ですからねー、しょうがない部分ではありますけども。
本格的にやるなら専用コントローラー必須?
今回の体験版はSwitchのProコントローラーを使ったのですが、これがまたやりにくいんですよね。
どうやらこのゲーム、スティックではなく十字キーで操作する前提のようでして。Proコントローラーの十字キーは位置的に操作がしにくいんですよ。
あと、ZLボタンとZRボタンを使わずLとRボタンしか使わない操作方法となっているんですけど、正直LとRボタンって小さくて押しにくいんですよね。
製品版だとボタンのレイアウトとか変更できたりすんでしょうか。そういう機能ほしいよなーって思いました。
ちなみにどうやらポッ拳専用コントローラーなるものがあるようでして、Wii U版にもあったようにSwitch版も発売されるようです。
スティックのない、十字キーだけのポッ拳専用コントローラー。本格的にやるのであればこれは必須になってきそうですねぇ。
製品版は買う?
ポケモンを操作できるってのはもうそれだけで楽しかったですし、ゲーム自体もおもしろいなーと思うものの。
製品版を実際に買うのかって言われるとかなり微妙かなーというところ。つーかわたし格闘ゲームってそもそも苦手でして……。
現状、時間的にもポケモンもやってますし、スプラトゥーンも今のところやっているのでちょっときついかなーと。
正直、おもしろいゲームではあったもののハマるほどかなーというとそこまででもないかなとも。
というわけでおそらく製品版は見送ります。とか言いながら買ってるかもしれないけど。
まぁそんな感じで、それではまたー。