ポケットモンスターソード・シールドから、ネット対戦が従来のレーティングバトルからランクマッチへと一新されました。
階級ごとに分かれてポケモンバトルを行い、勝利を積み重ねることでランクを上げていくことができます。スプラトゥーンでいうウデマエのようなシステムですね。
まずはこの最上位ランクであるマスターボール級を目指していくことになるわけですが、先日わたしも遅ればせながらマスターボール級に到達しました。
マスターボール級になると順位が表示されるようになり、あらためて順位を競っていくことになるわけですが、いやいや約6万位ってすごい人数多くないか???
ハイパーボール級に上がったときに全然噛み合わずに5連敗ぐらいかましちゃったので、順位が低いのはまぁ納得なのですがそれにしても人数が多い。話では10万人を超えているなんてことも。
ここまでくると、それこそ誰でもマスターボール級に上がれるんじゃないかって気にもなりますね。実際、自分でやってみてこのシステムだと誰でもいずれはマスターボール級になっちゃうよなぁなんて思ったのも事実。
というわけで、そのあたりのシステムについて考えていこうと思います。
一度上がったランクは下がらない
誰でもマスターボール級に上がれると言われる、一番の理由はこれです。一度上がったランクは下がらないんです。
わたしみたいにハイパーボール級に上がってすぐ5連敗とかしてもずっとハイパーボール級のままですし、そこから勝ち越せばマスターボール級にはすぐ上がっちゃいます。
それこそ通算では大きく負け越していても、ちょっと連勝したらすぐにマスターボール級になれます。
これがやっぱりマスターボール級の人数を大きく増やしている要因だし、正直マスターボール級にあんまり価値がないなぁと思ってしまうところですね。
この手のゲームでよく言われることですけども、マスターボール級になってからがスタートラインだなんてのはホントにそのとおりだなぁと。
ただ、だからといって誰でもなれるかというとちょっと違うのかなとも思います。
低ランク帯でもガチパばかり
実際にやってみると、一番下のビギナー級からガチガチのガチパばかりです。厳選もみんなちゃんとしてるし、努力値もしっかり振られてます。
かつてのレートでもそうでしたけど、下の方ほどガチパが多いというのはあながち間違いでもないんですよね。
なのでパワーのあるポケモンが揃ってますし、雑な構築だと意外と厳しい戦いになることも多々あります。
正直なところ、誰でもなれるかというとそもそもがランクマッチで戦うまでのハードルの高さを考えるとそんなこともないのかなと思います。
逆に、個体値厳選をしてある程度しっかりとした構築を組めるのであればマスターボール級には簡単になれますね。それぐらいのレベルだと思います。
7世代のレート換算でいくつぐらい?
マスターボール級をかつての7世代のレートで考えるとすると、たぶん1550ぐらいになるのかなと思います。
下の画像は7世代のシーズン17のレート分布ですが、一番多いのが1450~1499あたりだったりします。1500~1549までが大体上位40%ほどになるようで、レート1500を超えていれば通算ではトントンか少し勝ち越してるくらいになると思うので、おそらくマスターボール級に到達できると思います。
また、7世代で安定して1700を超えるぐらいの実力があれば、楽勝でマスターボール級にはなれるんじゃないかなと思います。
7世代までのレートが1500からスタートだったことを考えると、まぁたしかにマスターボール級になってからがスタートだってのも正しいような気もします。
結論としては、誰でもマスターボール級になれるとは言いませんが、ある程度ポケモンバトルをやってきた経験者なら余裕でなれるレベルだとは思いますし、本番はマスターボール級になってからです。
初心者の方がいきなるポケモンバトルを始めて勝つというのも難しいとは思いますので、まずはマスターボール級目指していきましょう。そんな感じで、それではまたー。