ポケットモンスターソード・シールドの有料DLC、エキスパンション・パスの発売が発表されました。
追加ストーリーや新ポケモン、新たなキョダイマックスなどの追加要素の他にソード・シールドに登場しなかった過去作のポケモンも200種類の登場が予告されています。
この発表にむちゃくちゃわたしはテンション上がったんですが、主にメタグロスとか、メタグロスとか。一方で、とうとうポケモンも金儲けに走ったか、なんて批判もされています。
このへんについては、個人的には懐疑的というか、ぶっちゃけDLC商法大歓迎というか。
企業が金儲けに走ってなにが悪いだとかは消費者側には関係ない話なのでおいておいて、1プレイヤーとしても大歓迎な部分もあるので、そのあたり話していこうと思います。
マイナーチェンジ版出されるよりも良い
今までのポケモンの恒例だったのが、いわゆるマイナーチェンジ版商法。前作のサン・ムーンでいえば、発売一年後にウルトラサン・ウルトラムーンが発売されました。
若干のストーリー変更や追加コンテンツなどはありましたが、サン・ムーンをプレーしたユーザーとしてはフルプライスで買う価値があるのかというとかなり怪しいものでした。
また、似たようなストーリーをまたやるのもきついですし、厳選環境を再度整え直す必要があるなど、とにかく手間がかかるのがこのマイナーチェンジ版商法でした。
それを考えるとDLCで追加要素をどんどん出していってくれる方が全然良いんですよね。同じことを何度もやる必要がないですし、今後の更新にも期待ができるわけですし。
大して変わってないマイナーチェンジ版をまた買わされるよりも、DLCで広げてくれていったほうがユーザーとしてもありがたいわけです。
今回のエキスパンション・パスが好評ならさらなる追加コンテンツも期待できますし、ポケモンというコンテンツ自体の寿命を伸ばすことにもつながるんじゃないのかなと思います。
DLCは本当に完全版商法か?
また、別の批判として未完成品をフルプライスで売りつけてたのか、というもの。
人によってゲームのボリュームをどう感じるかはそれぞれなので、剣盾を未完成と感じてしまう人がいるのもまぁそうなのかなとも思うんですけども。
それでも、特に前作のサン・ムーンと比べてボリュームが足りてないのかといえば全然そんなことないですよね。
ストーリーの長さは同程度か長いくらいだと思うし、ワイルドエリアやダイマックスレイドまで含めるとよっぽどサン・ムーンよりも遊べるゲームになってると思います。
個人的にはどうでもいいカレー作りなんて要素も、意外とキッズは楽しんでるようでバカにはできないものですね。会社の先輩の子供がカレー作りに夢中になってると聴いて驚きました。
正直、未完成と批判されるところがあるとすればポケモンリストラ問題くらいじゃないのかなと思います。ゲームフリークが言ってることは理解しますが、それでもやっぱりね。
他にもUI部分などには不満はあるものの、ボリューム面に関しては新ハード一作目にしては十分すぎるくらいと思いますし、ぶっちゃけ今までのマイナーチェンジ版商法のがよっぽど未完成品を売りつけているのでは……?って思いますね。
そもそも2バージョン商法自体が金儲け主義では?
というかね、そもそもの2バージョン商法自体がめちゃくちゃ金儲けに走ってないかってところなわけですよ。
図鑑集めやポケモン交換はポケモンというゲームの肝でもあるわけですけど、場合によっては2バージョンとも買わせる売り方は少なくとも消費者側としては財布には優しくない。
それを考えるとポケモンが金儲けに走ったかなんてのは今更にも程があるんじゃないかと。昔からポケモンは利益優先してるよ?と。
DLC大歓迎なんで剣盾に全ポケモン揃えてください
というわけでポケモンの金儲け主義大歓迎ですし、追加コンテンツにもガンガンお金払うので、とりあえず剣盾に全ポケモン揃えてくださいお願いします。
やっぱりポケモンファンとしては一番嬉しいのは全ポケモンが出ていることですよ。今まで当たり前だと思ってたことが実は全然当たり前じゃなかった、それに気づいたからこそ改めて全ポケモンを揃えてほしい。
ゲームフリークさん、よろしくお願いします。それではまたー。