ミミッキュが強すぎる!
ということでこんにちは、ここ最近のシングルレーティングの使用率で1位をキープし続けているミミッキュ。
第7世代の主ともいわれるこのミミッキュ。特性ばけのかわばかりが注目されがちですが、このポケモンってそれだけじゃないんですよね。
つーかただばけのかわがあるだけの凡ポケならここまで使用率は伸びなかった……。
そんなミミッキュの強すぎる理由について今回は語っていこうと思います。
何はともあれ「ばけのかわ」
冒頭でばけのかわだけの強さではないとは言ったものの、やはりミミッキュというポケモンを語るにあたってはばけのかわを外すことはできないですよね。
どくや天候ダメージなどでどれだけダメージを受けていようが、一度だけならばけのかわがダメージを肩代わりしてくれるというもの。
ぶっちゃけ、カイリューのマルチスケイルの完全上位互換ですよね。HP回復させたらマルチスケイルは戻るけどばけのかわが戻らないぐらいの違い?それでも圧倒的にばけのかわのほうが優秀ですね。
これによって圧倒的な行動保証があり、第7世代の積みエースが止めにくい環境の中、しっかりストッパーとして活躍してくれています。
困ったらとりあえずミミッキュいれておけばなんやかんや仕事してくれる、そんな信頼感があるのがこのポケモンですよね。
優秀過ぎる補助技
ミミッキュはゴーストタイプ複合ということで、補助技も豊富に揃っています。
物理アタッカーを機能停止にさせるおのび、問答無用で1体1交換をしていくみちずれ。
ばけのかわの行動保証を活かしたトリックルームの始動役から、のろいでの退場から。
すばやさ種族値96という絶妙な数値からのちょうはつで相手の展開を阻止したりと、本当に多彩。
積み技もしっかりと揃っていて、つるぎのまいによって自ら積んでアタッカーとして運用することもできます。つめとぎも覚えますので、火力よりもじゃれつくの命中不安を意識するならこちらの採用もあり。
これだけ技が揃っているので、型が読みにくいのも難点ですね。
Zクリスタルをもたせたアタッカーからタスキを持たせてトリックルームの始動回数を増やしたり、ほかにものろい・いたみわけ型のようなミミッキュを受けにくる鈍足耐久ポケモンをハメ殺すような型まであって、安定した対策が取れないのがこのポケモンの最大の強みですね。
もうなんつーかわけのわからない型を開発するのやめてほしい。のろい・いたみわけとか初見じゃマジでハメられますから。
ゴースト/フェアリーというタイプもすばらしい
ミミッキュはタイプもむちゃくちゃ優秀で、ゴースト/フェアリーという補完のとれた複合タイプも相当魅力的。
ともに通りのいいゴースト技とフェアリー技は、両方半減以下に抑えられるポケモンがカエンジシしかいないとかいう、なんとも一貫性の高いタイプです。
Zクリスタルを持っていることが多いポケモンですが、ゴーストZかフェアリーZかがわからないという点も、受けにくさに一役買っています。
耐性も優秀で、ノーマル・かくとう・ドラゴンと3つのタイプを無効ににすることができ、さらにむしも4分の1。それに対して弱点ははがねとゴーストのみと、防御面でも非常に優れています。
耐久は低いポケモンではあるものの、弱点の少なさから一撃で落としにくいのがさらに強いところですね。
ただぶっ壊れかというとそうでもない?
このミミッキュというポケモン、ここまで書いてきた感じではめちゃくちゃ強いポケモンに思われそうですが、じゃあぶっ壊れかというとそこまででもないと思うんですよ。
ばけのかわの行動保証は相当優秀ですし補助技と合わせるとたしかに厄介ですが、それでももともとの種族値がそれほど高くないため、ここまで揃ってやっと一線級という感じではあります。
ばけのかわを極力残していきたいので耐性が優秀な割にはサイクル戦には向きませんし、火力に関してもつるぎのまいを積んでやっと戦えるというレベルです。
すべての型を対策することは難しいものの、メジャーな型だけならある程度対処できるポケモンはいくらでもいますので、第6世代のガルーラのようなレートを牛耳っているってほどではないと思うんですおね。
ただまぁ、ばけのかわを貫通する手段とかはもう少しあってもいいのかなとも思いますけども。現状かたやぶりか連続技でないと対処できていないですからね。
みがわりと同じ仕様でもいい気がしますけどね。音技貫通とかね。
まぁこのへんは今言っても仕方ないですし、そこまで環境破壊しているわけではないのでいいのかなーとも。
それでもやはり強いのは強いですしね。第7世代で対面結論パを考えるなら間違いなく入ってくるぐらいには。
ではそんな感じで。ミミッキュが強すぎる話しでした~。それではまたー。