サンムーンが発売して半年ほど経って、レートもぼちぼち潜ってきてなんとなく強いパーティが見えてきた気がします。
第7世代では、メガ枠+Z枠+@1のパーティ構成が理想なんじゃないかなと。
結局、この組み合わせでの選出が一番動かしやすいような気がします。
ということでちょっとこの組み合わせでのパーティ構築の組み方について考えていこうと思います。
軸はメガ枠?Z枠?
第6世代においては、軸となるポケモンをまずはメガ枠から考えていくのが定石でした。
それだけメガシンカポケモンが強力だったということですね。メガシンカポケモンを軸において、そこを補完する形にしていくのがまずは基本の形だったと思います。
ただ、第7世代ではこれはちょっと違ってきてるんじゃないのかなと思います。
Z技の登場によってメガシンカポケモンでなくても十分なパワーをもてるようになったので、軸を必ずしもメガシンカポケモンにする必要がなくなったんですよね。
むしろ、Z枠を軸にすることで構築の幅が出せるようになったともいえます。メガシンカできるポケモンってそこまで数は多くないので、メガ枠を軸にする以上構築に制限がかかってしまいますからね。
ということで、メガシンカ枠にこだわらずにまずはZ枠を軸にしていくほうがパーティは組みやすくなりますし、メガ枠+Z枠+@1の形も作りやすくなるのではないかと思います。
エースはZ枠
Z枠から構築を考えていくとなると、やっぱりZ枠をエースにしていくべきですね。
メガシンカポケモンに比べて種族値が低い分全体的なスペックは劣るものの、Z技によってメガシンカポケモン以上の突破力をもつことができます。
ウルガモスやバシャーモ、カイリューやボルトロスのような積みポケモンたちはZ技によって今までは止まってしまうような相手を突破できるようになりましたからね。
エースはZ枠!これが第7世代のまずは基本になるのかなと思います。
メガ枠は対応範囲を広くとる
Z枠をエースにする場合、メガシンカ枠は相棒という形になってくると思います。
ここでのメガシンカ枠の考え方ですが、エースとの相性補完よりも対応範囲の広いポケモンを選ぶといいのではないかなと思います。
もちろん相性補完が取れているに越したことはないですが、あまりここではそこに拘らなくていいと思います。
メガガルーラやメガボーマンダ、メガバシャーモ、メガメタグロスなどの基本スペックが高く技範囲も取れるポケモンたちはある程度雑に扱っても強いですし腐りにくいのでいいと思います。
メガ枠は範囲で選ぶ!第7世代でのメガシンカポケモンはこういう形がいいのではないかなと思います。
残り@1は補完枠または行動保証枠
そして最後の悩みどころがこの残り一枠。基本的にはここは補完枠でいいと思います。
ただ、補完枠と一言でいっても色々とあるとは思いますが。
重たい相手に対するメタ枠だったり、起点作りだったり、無理やり荒らしていける行動保証枠だったり。こだわりアイテムを持たせる枠も置きたいですしね。
補完の形としては様々ですが、基本的にはエースとメガシンカが動きすくするための枠ですね。
そんでもって、ここの枠がいちばん重要な気がしますね。エースとメガシンカポケモンは強力なポケモンをおいておけばなんだかんだ活躍してくれますが、そこを補完するこの枠は適当に組んじゃうとまったく機能しなくなりますからね。
頭を悩ませるのはここですね。第7世代のパーティでいちばん重要なのは最後の補完枠ですね。
とはいえ、結局は机上論?
ここまで書いてきましたが、結局この形でうまく動かせるパーティを組むのが難しいって話なんですよね。
6体でパーティを作るわけで、安定してこの形で選出できるパーティを組むのがそもそも難しい。
完璧な構築を組んだはずが想定した形で全然選出できなくって、Z枠二体選出しちゃったりメガシンカ枠出せなかったり。
そうなるとこの考え方は結局机上論でしかない?って感じですけども。
まぁ理想は理想として、追い求めていってもいいのかなとも思いますけどね。むしろそれが健全じゃないかなとも。
それこそ、メガシンカポケモン1体、起点作り兼補完ポケモン1体、残り4体は全部Z枠みたいなむちゃくちゃな組み方してもそれが機能するならそれはそれでありだと思いますしね。
第7世代のパーティ構築って、Z技の登場によってこれまでのものと考え方がガラッと変わったように思います。
これまでの常識はばっさり捨てて、新世代の組み方を考えていくといいんじゃないかなと思います。
まぁそんな感じで、それではまたー。