以前メガシンカじゃない、Zクリスタルをもたせたギャラドスに可能性がありそうなんて記事を書きました。
【ポケモンSM】メガシンカしない、ミズZギャラドスという可能性
個人的にはミズZがいいのかななんて思っていたのですが、最近はヒコウZがかなり増えてきているようです。採用率でも10％を超えてきました。
ただ、体感的には遭遇するギャラドスのほとんどはヒコウZもちなぐらいの感じがあります。じわじわと流行ってきていますね。
これぐらい流行ってくると考慮しないわけにはいかなくなるので、選出段階で択を迫れるというのはそれだけで強いです。
ということで今回は流行しつつあるヒコウZギャラドスについてのお話です。
ヒコウZの突破力
これはヒコウZに限った話ではなくミズZでも同様ですが、Z技の突破力というのは相当なものです。
メガギャラドスの最大打点であるたきのぼり・かみくだくの火力指数が24840に対してとびはねるZ・たきのぼりZの火力指数は42480となります。（補正なし・A252振りの計算です）
正直ここまで指数が違うとなると突破力という点ではかなり差が出てきます。メガギャラドスでは止まってしまうような数値受け相手でも、Zギャラドスであれば突破できる可能性が出てきます。
ここがZギャラドスの最大の強みですね。
役割破壊としての機能
基本的にギャラドスが覚えられるひこうタイプの技はとびはねるしかないため、通常のギャラドスにはほぼ採用されません。
そのため、くさタイプでの受けが比較的安定します。こおりのきばで打点はとれますが威力が低く火力が足りませんし、メガフシギバナにいたってはあついしぼうでこおり技は等倍になりますからね。
ただ、そこに刺さるんですよね、ヒコウZの場合は。タイプ一致の高火力技かつ役割破壊として機能するわけです。
これはたしかに強いですよね。ミズZよりも採用率が上がる理由もうなずけます。ただの一発芸ではないということですね。
ORAS教え技でなければ採用率はもっと伸びる？
今は採用率10％程度ですが、二ヶ月前は2％程度だったことを考えるとかなり増えてきています。
実際、考察していけばその有用性もわかりますしもっと増えてもいいレベルです。
上に書いたように、ある程度レート帯が上がってから遭遇したギャラドスはほぼヒコウZでしたからね。
それこそ過去作ORASでの教え技でなければもっと多くなっていることでしょう。
ひこう技が刺さるパーティ使っている場合などは正直ここまで考慮して立回りなんてしたくないですからねぇ、これ以上増えてほしくはないところ。
今後どうなっていくか、ちょっと気にしていきたいところでね。
そんな感じで、それではまたー。
