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【ポケモン剣盾】ミミッキュの「ばけのかわ」弱体化でもまだまだ環境で大暴れ!?

ポケットモンスターソード・シールドにて、いくつかのポケモンに調整がはいりました。

7世代の覇者といわれたミミッキュにも弱体化が入り、ばけのかわが剥がれる際に最大HPの1/8のダメージを受けるようになりました。

これがミミッキュの強さにどこまで影響するのか、はたまた大したことないんじゃないか。そのあたりを考えていこうと思います。

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ばけのかわ弱体化の影響は?

ばけのかわ弱体化の影響で一番大きいのは、きあいのタスキ型が使えなくなるということ。

ただでさえ鬼だったミミッキュの行動保証の強さをさらに高めるきあいのタスキ型が使えなくなるのは、ミミッキュの型の広さを狭くすることになるのでかなり大きいと思います。

また、みがわりをおける回数も減ることになるので、のろいいたみわけ型のミミッキュもかなり使い勝手が悪くなりそうです。

もともと耐久力のあるポケモンではなかったので1/8のダメージが入ることによって確定数が変わってくることもあるでしょうし、ここにステロダメや天候ダメも配流となると決して影響は小さくないはずです。

それでもでんじはやおにびなどの状態異常をばら撒く型などはまだまだ使えると思いますし、厄介なポケモンであることはまだまだ変わらなそうです。

少なくとも確実に言えることは、7世代に猛威を振るっていたミミッキュの型のバリエーションがいくつか減ることは間違いないということですね。

メガシンカ・Z技廃止は追い風か?

一方で、剣盾からのメガシンカ・Z技廃止はミミッキュにとってはむしろ追い風だと思います。

もちろんZ技の廃止によってミミッキュの火力は大きく落ちましたし、専用Z技の火力で対面性能を高めている部分もあったのでその点ではやはり弱体化とも言えます。

とはいえ、7世代までの火力インフレもいくらか抑えられ、一致弱点をつかれるならまだしも高火力の等倍技で一撃で落とされるようなケースは間違いなく減ります

そういう意味では、きあいのタスキ型が使えなくなったとしてもミミッキュ自体の対面性能・行動保証という点では相対的に強くなっているとの見方もできます。

ダイマックスで大幅強化!?

メガシンカ・Z技廃止に変わって新たに剣盾から導入されたダイマックスはすべてのポケモンが使用できるため、ミミッキュにとっても大きな強化点と言えます。

さらにはダイマックスは道具を持ったまま使えるため、Zクリスタルなどで持ち物が固まることの多かったミミッキュの持ち物のバリエーションが増えることにもなります。

ダイマックス技自体は7世代のZ技に比べれば威力は抑えめですが、ここにいのちのたまなどの道具補正が乗りますので実際ミミッキュをダイマックスさせた際の火力は7世代と同程度位まで持っていくことはできたりします。

むしろダイマックスによる耐久アップの恩恵もありますので、ばけのかわが剥がれた際に1/8ダメージを受けるようになったといっても耐久自体はいくらでも補えるんですよね。

全体的にインフレが抑えられたことでAB型のような調整をする必要がなくなったともいえますし、そういう点でもミミッキュは大幅強化されているようにも感じますね。

ストッパー性能は顕在

そしてなにより、一度だけダメージを無効化するばけのかわという特性の強さ自体はそこまで損なわれていないんですよね。

相手の積みエースを止めるストッパー性能という点ではまだまだ圧倒的で、ステルスロックなどではばけのかわを消すことのできないという点だけでも、他のポケモンにきあいのタスキをもたせた程度とは比較にならないくらいに強いのです。

相変わらずのフェアリー・ゴーストの技範囲の広さも強いですし、正直この程度の弱体化ではまだまだミミッキュは環境上位であることは変わらないと思います。

むしろメガメタグロスやメガボーマンダみたいな上から一方的に高火力を押し付けてくるようなポケモンがいなくなったことはめちゃくちゃでかいと思うんですよね。

弱体化してもまだまだミミッキュは顕在です。8世代でもまだまだ大暴れすることは間違いないでしょうし、実際にしちゃってるみたいですし。

まだまだ新環境の研究段階ですし考察もこれからでしょうから環境もどんどん変化していくとは思いますし、これからミミッキュがどうなっていくかは楽しみではあります。

そんな感じで、それではまたー。